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テーマを絞った随筆（エッセイ）集です
 
| 勝手にランキング VOL.1 （ジブリ映画） 2004/05/05
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今秋公開予定のスタジオ・ジブリ映画・「ハウルの動く城」。声優にキムタクが起用され
て、前評判は完璧になりました。この作品の公開を前に、ジブリ映画をもう一度ご覧になっ
てはいかがでしょうか。「勝手に（な）ランキング」の始まりです。
第１位 「千と千尋の神隠し」
ぐうたらな女の子が、幽霊の世界で、両親を助ける為に、たくましく成長していく様に感動
した。「仕事をさせて下さい」の名言が、不況時代の失業率の高さとリンクしていて面白
い。
第２位 「風の谷のナウシカ」
公開が1984年だから、ちょうど20年前の作品。所詮はアニメと思って、20年間も無視し
続けてきたが、初めてビデオで観たのが去年のこと。人類と動植物の共存がテーマになっ
ていて、奥が深いアニメであることを改めて知らされた。
第３位 「耳をすませば」
青春時代を思い出してしまう恋愛モノ。自分の進むべき道を見いだすために苦悩する年
代が描かれていて、懐かしさが込み上げてくる。京王線沿線の高台の景色が素晴らしい。
第４位 「おもひでぽろぽろ」
独身OLの田舎暮らしへの憧れと、青春時代の回想が同時進行で描かれている。やは
り、我が世代にとっては懐かしさが嬉しくて上位にランクさせてもらった。
第５位 「火垂るの墓」
こんなに泣けた映画は珍しい。やはり、戦争の悲惨さをテーマにした映画は泣けるの
だ。あまりに悲しいが故、２度目は恐ろしくて見ないようにしている。
第６位 「海がきこえる」
地方（四国）の高校時代を回想した青春モノ。
第７位 「天空の城ラピュタ」
「浮遊大陸」を舞台に繰り広げられる戦闘モノ。幼稚っぽくて、管理人にはそれほどイン
パクトがありませんでした。音楽は素晴らしかったです。
第８位 「平成狸合戦ぽんぽこ」
第９位 「魔女の宅急便」
第10位 「となりのトトロ」
第11位 「もののけ姫」
第12位 「紅の豚」
８〜12位は幼稚っぽくて、40歳過ぎのオッサンには理解できませんでした。
結論を言えば、当HPの管理人は、「人類・動物の共存テーマ」や「懐かしき青春時代」の
ジブリ映画が好みのようです。「もののけ姫」は例外です。
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