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テーマを絞った随筆(エッセイ)集です

「世界で1つだけの花」 2005/04/02
 2003年にミリオンのヒットを飛ばしたSMAPのナンバーです。ハッキリ言って申し分のない 名曲です。が、唯一気にくわないのがSMAPが唄っていたという事実でしょうか。
 この歌のいいところが歌詞にあるのはご周知の通りです。「ナンバー・ワン」よりも「オン リー・ワン」を重視した社会現象と見事にマッチしてしまいました。よって、オリンピックや高 校野球など、ナンバー・ワンを競うスポーツ競技に於いては、イメージ・ソングとしてタイア ップされることはまず有り得ませんでした。
 一方で、出世コースから脱落した輩たちを祝福する結婚祝賀会などでは、よく歌われた のではないでしょうか? ここ数年、その手の祝賀会に参列したことがないので分かりま せんが・・・。
 この曲の提供者は今更言うまでもなく、「槇原敬之」さんです。マッキーといえば、我が海 外留学中(1999年)に覚醒剤所持の容疑で逮捕されました。余談ですが、そんな噂は海の 向こうまでアットいう間に伝わりましたね。茨城県の原発事故よりも早く。
 昨年発売されたアルバムの中に、マッキーの「世界で1つだけの花」が収録されていま す。知っていた曲なのに、改めて全身に鳥肌が立つくらいの感動を与えてくれました。歌い 方の違いなのでしょうか? 同じ歌詞なのに、説得力が違うんですよね。以来、カラオケで この曲を歌うときは、極力「SMAP」バージョンを避けています。もはや、聴衆も聞き飽き て、退いてますからね。




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